全てのものは時とともに変わってきますが、
テネシーウイスキーの『ジャックダニエル』蒸溜所の製造方法は、
100年以上経過している現在においても変わりません。
テネシー・ウイスキーの『ジャックダニエル』は、
チャコールメローイングという時間がかかる製造方法によって、
ろ過を一滴一滴行った、均整のとれた、まろやかで芳醇なものとなっています。
ジャスパー・ニュートン・ジャック・ダニエルは、
テネシー州のリンチバーグの貧しい家庭に1850年に生まれました。
幼少時から家族の友達に預けられ、
蒸溜所のオーナーであり、教会の牧師でもあったダン・コール家に7歳から雇われるようになります。
ジャック・ダニエルは、これをきっかけに、
「リンカーン郡製法」と言われるテネシー・ウイスキーオリジナルの製造方法を学びます。
サトウカエデの炭で原酒の樽詰めの前にろ過するチャコール・メローイングという
製造方法でウィスキーを造ることをダン・コールから教わりました。
ダン・コールは、牧師の仕事に専念するため、蒸溜所を13歳のジャック・ダニエルに譲りました。
本格的な『ジャック・ダニエル』としてのウィスキー造りが、この時から始まったのです。
自分の名前が入ったジャグに、自身で製造したウイスキーを詰めて、1866年に販売を始めました。
また、酒類にも政府が課税すると考え政府に蒸溜所を登録し
初めてのアメリカにおける政府公認の蒸留所となりました。
その後、セントルイスで1904年に行われた万国博覧会において、
後のブラックラベルであるオールドNo.7を出品し、
世界のウィスキーの中において唯一金賞を獲得、ここから世界的に認められるようになったのです。
しかしながら、禁酒法がアメリカ政府によって1919年に施行され、
50年以上継続していた蒸留所は、事実上閉鎖に追い込まれました。
しかし、禁酒法が撤廃された後にレム・モトローという
ジャック・ダニエルの甥によって、蒸留所が再建されます。
しかしながら、レム・モトローの死後は蒸留所を引き継いでくれる人がおらず、
酒類の製造・販売をしている会社によって買収され現在に至っています。
ムーア郡というのは『ジャックダニエル』の本社がありますが、
一つの禁酒郡になっており、禁酒法が施行されてから酒類の販売が郡内において禁止されています。
しかし、少量の酒類の販売が観光客向けに『ジャックダニエル』の蒸溜所においては認められています。
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